「店がまだあってよかった~」
入店しての開口一番。割とこの声は多いんです笑
お客様によるとご自身の人生の節目節目に当店で珈琲を飲まれて考え事されていたとのこと。滅多に来るわけではないけれど、とても思い出深い場所なんです、とお言葉を頂きました。今お嬢様がオーストラリアに留学中とのことで、熱心に窓からの風景を写真に撮られてLINEされてる姿が嬉しく。
「まだまだお店続けてくださいね」と励ましの言葉を置いて退店下さいました。
そしてつい先日は、発送の集荷に来てくださる方話してくださったこと。
「夜宮さんの荷物預かると、車内にコーヒーの香りが広がって局に戻るまで気持ちがいいんです」
当店の気づかないところで知らないところで誰かの心に、ほんの少し触れている。
知らなければ当たり前の日常。
それを知れば、その時点でそれが財産となり当店が継続できる拠り所となります。