2019年6月30日日曜日

SNS

「インスタもしてるんですか⁉ちゃんと時代についてってるんですね!すごいです」
お褒めの言葉頂きました笑
WEB、インスタ、FB、Twitter、blog。
ある意味SNSの神器みたいなものは一応してます😅
WEBとFBは主に仕事に関する内容を。
仕事+個人の趣味や考えはインスタとblogで。
Twitterは店舗とは無関係でほぼ更新なし。

共通してるのはあまりコマーシャルはしてないですねー。
なんとか農園のなんとかが入荷しました、とか書けばいいんでしょうが、そもそもお買い求めに来られる方がそれを望んでいらっしゃらない。
珈琲豆の種類を増やそうと一時考えたこともありますが、当店の場合はベースとして当店の珈琲をおいてくださって、たまに変わったのを飲みたいときはよそで買う、というお客様が多いようです。
一人のお客様が1㎏単位でお買い求めになることも多く、それが当店の長い年月の下支えとなっています。
それは店舗の経営展開としていいのか悪いのはともかく、冷蔵庫や冷凍庫をあければ、いつでも当店の珈琲がストックしてあると頂いてるのはこのうえなく幸せなことです。
思い出した時に同じ味が飲める。昔飲んだ遠い記憶と同じ味。
そういう意味では当店の珈琲は華やかさも多様性もファッショナブルさにも欠けてますが、まさにベースという言葉があてはまるのではないか。と思ってます。

WEB         https://yomiyacoffee.club/
Instagram yomiya_cafe
FB              https://www.facebook.com/yomiyacafe/




2019年6月25日火曜日

迷うとき悩むとき

昨夜はミツバチの巣箱に侵入していた大きな蜘蛛を追い出すのに大変な目にあいました夜宮です。
追い出した後も気になって気になって、睡眠不足。
蜘蛛にすれば一日中暗くて、ご飯は豊富で理想的な環境なんでしょうけどねぇ。
いや、まいりました。

以前、恩師から重度障害のあるお子さんの教育に携わったときの話を伺いました。
その子は目も見えず耳も聞こえず話すこともできず、歩くこともできないお子さんだったそうです。
恩師はいつものように朝の挨拶をしてそのお子さんを迎えました。
お昼の給食時、そのお子さんが給食を食べません。
いつもはとても元気に口を動かすのに一切受け付けないので、
恩師が途方に暮れてると、
いつもそのお子さんを担当している先生が、
「きっと怒ってるんですよー」
恩師は面食らい、なにを怒ってるかを考えましたがわからず、先生に聞いたそうです。
「朝、何か言いませんでしたか?」
「今日もいっぱいご飯食べるんだよって言ったね」
「多分、それですよー笑 女の子ですもん」
恩師は驚愕したそうです。
言葉は伝わってるはずないのに、なぜそれがわかるんだろうかと。
おそらく言葉の意味はわかってなくても、自分にとって不愉快なことを言われたということを理解し、食事をとらないことで怒りを伝える。
自分にできることで精いっぱいの意思を伝えてくる。

恩師は赴任した当初、この子たちにどう教育すればいいのか、すごく悩んだと言ってました。
その件があって、たとえ見ることも話すことも聞くことも出来ずとも、肌や香り。言葉の振動。空気。
子供は感じられる、そのすべてと全身で学べるんだということを退職まで、教育者としての自身の信念とされたそうです。
そしてそれは当店の思いでもあります。この話は深く深く心に刻まれた話でした。
迷う時、悩むときいつも思い出す話です。

『もうろうをいきる』
http://mourouwoikiru.com/

2019年6月22日土曜日

知れば。

「店がまだあってよかった~」
入店しての開口一番。割とこの声は多いんです笑

お客様によるとご自身の人生の節目節目に当店で珈琲を飲まれて考え事されていたとのこと。滅多に来るわけではないけれど、とても思い出深い場所なんです、とお言葉を頂きました。今お嬢様がオーストラリアに留学中とのことで、熱心に窓からの風景を写真に撮られてLINEされてる姿が嬉しく。
「まだまだお店続けてくださいね」と励ましの言葉を置いて退店下さいました。

そしてつい先日は、発送の集荷に来てくださる方話してくださったこと。
「夜宮さんの荷物預かると、車内にコーヒーの香りが広がって局に戻るまで気持ちがいいんです」

当店の気づかないところで知らないところで誰かの心に、ほんの少し触れている。
知らなければ当たり前の日常。
それを知れば、その時点でそれが財産となり当店が継続できる拠り所となります。



2019年6月12日水曜日

野生の王国


アメリカのイエローストーン国立公園。ここで試みられた事実です。



全然関係ないと思うでしょうが、ミツバチと暮らし始めるとこの話がとてもリアルに身近に感じられるようになりました。

小さなベランダのプランターですが、蜂が増えるとともに見たこともないような様々な虫がやってくるようになりました。
当店に来た時に元気がなかった珈琲の木は青々と生命力を取り戻し、
ハーブは豊かに茂り、いちごは大丈夫かというくらいに株を増やしてます💦
何か肥料を足しているわけでも、こまめに手入れしてるわけでもありません。

もちろん自然であること全てが人間にとっていいことばかりではないです。
ですが、この小さな生き物が時間をかけて、当店の小さなベランダの環境を変えていく姿は仕事の上でもとても大きな学びを与えてくれます。




2019年6月4日火曜日

珈琲のおいしさ

案外多いのが、
「珈琲のおいしさがわからないんですよね」というお客様。
当店なりの答えを申し上げるなら
「あなたの時間を邪魔しないのが美味しい珈琲」となります。

美味しさを説明する方法は様々です。
まず不味い要因から説明する方法。
お出ししてる珈琲がどこの産地でこういう製法で、焙煎はこうで酸味が、苦みが、と説明するのもありです。
店によって持論がありますので、すべて正しく間違ってはいない。

当店に限って言えば、
ご来店するお客様は皆様目的を持ってこられています。
「ホッとしたい」
「美味しい珈琲を飲みながらゆっくりしたい」
「一人になって考え事をしたい」
「話を聞いてほしい」etc
そこに共通し根底に存在するのはすべて、「自分の心をときほぐしたい」です。
珈琲はそれをサポートし、退店する時の元気を助長するアイテムです。

階段をあがり、入店し、オーダーして出された珈琲を様々なスタイルで楽しむ。
そしてお支払いいただき、ドアを開け目の前の緑をみながら退店されていく。
時間にすれば小一時間もかからない時間。
その一連の流れを邪魔しないのがいい珈琲であり、美味しい時間であると思っています。
不味い珈琲はそこに違和感を残します。
えぐいものがのどをこみ上げる、胸がなんとなくむかつく。胃が渋い。
それがなく、次に何かを口にするまで、良い時間の余韻が残れば、それが美味しい珈琲ではないでしょうか。

まだまだ未熟で未完成な当店ですが、一人でもそう思ってくれる方が増えるように努力したいと思っています。



で、コーヒーの話の後に恐縮ですが。とうとう蜂の巣が4段目に到達しました。
元気いっぱい育ってくれてます。







コーヒーの酸味