早いもので1月も明日で終わりですね。
どうやら緊急事態は延長の様相。受難は続きそうです。
時間の正体。
これは現代物理学でも大きな研究課題です。
量子論研究の中で時間の流れは
過去から未来への一方方向だけではないという説が研究されてきてます。
その中ででているのが逆因果。
つまり未来で起きていることが現在に影響を及ぼしているという事です。
であれば可逆である時間はなぜ後戻りできないのかという問いに対して、
ある科学者は「時間は可能性のある方向に流れる」という仮説を立てました。
どうして量子論の話を持ち出しましたかというと、
この可能性のある方向へ流れる
現在は未来で起きてる事柄に影響されている
これが事実なら、今起きていることに沢山の可能性の種をまけば、
未来が変わり、その結果現在も変わると言うことになります。
確かに第一波以降、閉店するお店も増え、負債が雪だるま式に膨らんでしまって
明日が見えないという方たちも増えています。
当店も例外ではありません。
それでも可能性とか希望は持っていたいと思います。
期待ではなくて、希望。
どんなに小さなことでも、その日この時出来る事を精いっぱい。
それも自分だけのことではなく、周囲の人たちも含めて。
今日頑張れば明日には道が見えるかもしれない、
明日頑張れば明後日には。
今こそ人のつながりが大事になるときだと思います。
今日のお客様へ笑顔を。明日のお客様へ信頼を。
今までが失敗だったなら別の視点で違う方法を。
そういった可能性を置いて模索しながら、なるようになると前を向いていれば、
八方ふさがりになったと思ったときにまた新たな道が見えてくるように思います。
この時期だからこそ、誰の為に何が出来るかを考えて行動したいと思います。