現在は巣板丸見えの瀕死の状態となっています。
おそらく蜜源地かどこかでの、何らかの薬剤の影響だと思われますが、
10月に赤い舌のようなものを出して大量死。
そこから蜂の数が減少の一途をたどり、
本来蜂球といって、おしくらまんじゅうのように体寄せ合って保温に努めて
越冬するのですが、体力のない群れでは保温が出来ず凍え死ぬ蜂までも💦
いろんな方のアドバイスで、今は巣箱の段を減らし緩衝材を巻いて保温と給餌で頑張っています。
そして今でも、弱弱しくも必死に花粉を運ぶこんで子育てをしてるらしい彼女たち。
もう解体してもいいのでは、という意見も頂きましたが、
蜂があきらめてない以上は応援しなければいけません。
本来人の手のいらない野生の生き物ですが、少しでも手を入れることで
無事春を迎えられたらなと思います。
ミツバチの姿を見ていると世界の縮図を見てるようです。
少し意識をかえて人の保護の手を差し伸べれば失われずに済んだものも多いのだろうと。
これからも自分たちのツケを払わないければいけないことは多く起きると思いますが、
少しでも意識を変えることで防げたらと、緩衝材を巻きながら思いました。